建築学生がインターンシップに参加する3つの理由

優秀な人材の採用や、若手育成にうってつけなインターンシップ。

建築学生はどんな目的で参加しているのでしょうか?

今回は、企業と学生がお互いに有益な時間を作るために知っておきたい学生のインターンシップ事情を、ツリーハウスを通して地域とともに新しい地域活動を行う「建築学生団体TSURiHA」代表の坂本さんのインタビューを通じてご紹介します。

 

インターンシップとは

インターンシップとは、学生が企業で「就業体験」をすることを指します。アルバイトとは違い、学生に会社のことを理解してもらうためのプログラムが中心となっています。そして、必ずしも給料が発生するわけではありません。

インターンシップには、大きく分けて2つ種類があります。

 

1.職業体験型

実際の現場に同行して仕事を体験するなど、仕事のシュミレーションを行う。

2.ディスカッション型

学生同士でグループワークを行い、課題解決やプレゼンテーションを行う。

 

これらを通じて仕事内容、やりがい、会社の理念、労働環境、社内の雰囲気などを学生に伝えることで、これから就活を行う学生に向けて会社をアピールするチャンスになります。

また、入社を希望する学生に社内の様子を理解してもらうことで入社後のギャップを無くすなど、より会社にマッチした人材を受け入れることができます。

 

建築学生がインターンシップに参加する理由

 

業界や会社のことを知るため

 

社会人経験のない学生にとって、インターンシップ先で初めて知ること、学ぶことは多くあります。

業界のマナーやルールといった一般的なことから、就職を目指す業界の仕事を経験することでモチベーションの向上にもなります。

実際に働く経験をしながら仕事内容を知ったり、社内の雰囲気を感じたりできることは、学生にとって魅力的な環境ともいえるでしょう。

 

TSURiHA代表坂本さん
TSURiHA代表坂本さん
複数のインターンシップに応募している場合、ひとつひとつの企業を詳細に知らないまま参加していることもあります。会社説明を受け、社内の雰囲気を知って初めて関心を持つケースもあり得ると思います。

 

このように、建築業界と一言で言っても、建築事務所やゼネコンなどの様々な業種の詳細を知るために、インターンシップに参加している学生が多くいます。

 

実戦経験を積むため

インターンシップでは、大学で学んできたことを実際に仕事の場でアウトプットし、実践経験を積むことができます。

例えば建築設計事務所では、模型製作、設計アシスタントなどの経験し、実際に働いているイメージを持つことができます。

自分の実力を把握し、更なる学びにも繋がります。

 

TSURiHA代表坂本さん
TSURiHA代表坂本さん
学校で学んできたことをインターンシップで実際に経験して、自分の興味範囲を探っていきたいという気持ちもあります。実践経験があることで、就活の際に有利になる狙いもあります。

 

自己分析を深めるため

そもそも学生自身が何をしたいのか、仕事の体験を通じて発見し自己分析する場としてもインターンシップは活用されます。

例えば、実際に建築業界の業務を経験してみて「設計するのが向いている」「企業への提案するのが好き」など、具体的にどのように感じるか、どう自分の強みを活かせるかなど自分自身を客観的に見つめ直して、就活に役立てようとする学生も多いようです。

 

TSURiHA代表坂本さん
TSURiHA代表坂本さん
普段活動している学生団体の話ができたり、社員さんが自分に興味関心を持ってもらえたりすると参加してよかったなと思います。企業側で評価される学生時代の活動を把握できるのはありがたいですし、自信にもなります。

 

良いインターンシップを作るには?

 

どんな建築学生に参加してほしいかを設定

参加者と内容がマッチし、満足度の高いインターンシップをするために、ペルソナ設定は必要不可欠です。

例えば在籍校や学年といった基本的な内容から、どのような興味関心を持つ学生向けのプログラムにするかなどを、募集前に考えておくことが重要です。

建築学生の場合は、どのようなツールが使用できるか、実際に実績がどれだけあるかなども設定できていると尚良いでしょう。

 

複数のインターンシップ先を検討する学生にとって、条件の厳しすぎる募集は参加しにくいという声があるものの、よりマッチした学生を集めることで採用につながりやすくなります。

 

ささるメッセージでインターン募集

設定したペルソナの建築学生に刺さるメッセージを発信することで、会社そのものに親近感・安心感を感じて参加する学生を集まります。

せっかくインターンシップを開催したのに誰も参加しないといったことがないよう、学生側のニーズも把握しておくことが大切です。

例えば、ペルソナを「建築設計事務所に就職希望をしている建築学生」とした場合は、「建築設計事務所の仕事が経験できる!」など、具体的なメッセージがささりやすい傾向にあります。

参加したくなるメッセージを届け、しっかり集客できれば採用に繋がる母数が増え、学生同士で紹介し合うなど連鎖的にインターンシップを盛り上げることができます。

 

TSURiHA代表坂本さん
TSURiHA代表坂本さん
学生側としては、就活に役立てたいという気持ちがある人が多いと思います。インターンシップを通じて志望動機の裏付けができる体験ができたら嬉しいです。また、気軽に申し込めることや1Dayから参加できるインターンシップの方が、学生人気は高いように感じます。

 

満足度の高いコンテンツを準備

インターンシップへ集客するのみではその後に繋がりません。

満足度の高いコンテンツを準備し、会社のファンとなる学生を掴みましょう。

学生にとって十分なコンテンツでない場合、SNSの交流が盛んな学生間では最悪の場合悪評が流れるなどの可能性があります。

採用に繋がらなくとも学生間で評判になるようなインターンシップ作りをすることが大切です。

 

例えば、建築学生との交流をメインとするために、一緒にゲームをしたり、質問の時間を多くとったインターンシップを実施している企業もあります。

 

TSURiHA代表坂本さん
TSURiHA代表坂本さん
会社説明など一方的な時間より、学生の話を聞いてくれるなど、社員さんとコミュニケーションが取れる時間が多い方が学生としては嬉しいです。今まで参加した中で満足度が高かったのは、インターンシップ生同士でのワークショップですね。同じ業界を目指す人がどういう人なのか、就活が始まるまでに知っておきたいし、刺激を受けました。

 

まとめ

今回は、学生がインターンシップに参加する3つの理由をご紹介しました。

学生目線でのインターンシップ参加のメリットを知ることで、より良いインターンシップ作りにお役立ていただければと思います。

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